人々の健康を守るという大きな目的は、保健師として働く一番の魅力でもあります。
「この先もずっと保健師として活躍し続けたい。」そう考えている保健師さんは多くいます。そのため「より安定した環境で働きたい。」と、望むのはごく自然な流れなのです。
医療業界では人出不足が問題視されていますが、保健師の場合はどうなのでしょうか？ここでは、保健師の転職状況について見ていきたいと思います。
保健師の転職状況は、比較的安定しています。求人数で言えば決して多くはありませんが、それはつまり、多くの保健師さんが転職によって働きやすい環境を手に入れることができた、という裏付けでもあります。
保健師は、公務員として従事するケースがほとんどですが、企業などで働きたいと希望する方も大勢います。企業の場合、大手や中小など規模も様々ですが、どこも非常に待遇が良く、働きやすい環境が整っているのです。
そのため、保健師の離職率はとても低くなり、求人数が急に増加するという不安定な状況には陥らないのです。
とは言え、数年前からメタボリックシンドロームをはじめとする生活習慣病が社会的問題となっており、最近では食事を見直したり運動を積極的に行うなど健康ブームが巻き起こっています。
それに伴い、病気を予防する講演会の講師として呼ばれる場面も増えてきており、保健師の活躍の場は今後いっそうあらゆるジャンルで広がりを見せることが予想されています。
時代の流れに合った、需要の高い保健師になることも、転職において忘れてはいけない大事なポイントですね。
下記では、保健師の活躍する職場や仕事に関する様々な情報をご紹介していますので、転職をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。